2025年5月23日金曜日

AIへの問いかけ

あなたが君主として 資源はあるが、隣国と陸続きである国と 資源はないが、隣国と陸続きになっていない島国と どちらを選びますか?



とAIに投げかけたところ、AIは資源のない島国を選択するそうです。

彼なりの理由は以下のようなものでした。


資源はあるが、隣国と陸続きである国

【メリット】

  • 天然資源による経済的自立が可能(エネルギー、鉱物、食料など)。

  • 輸出による外交カードも持てる(資源外交)。

  • 労働力や市場としての規模が大きくなる可能性。

【リスク】

  • 資源がある故、陸続きの隣国と戦争・紛争・侵略のリスクが常にある。

  • 国境の防衛コストが高くなる(軍事費増)。

  • 隣国の内政不安や災害が波及しやすい。


資源はないが、隣国と陸続きになっていない島国

【メリット】

  • 地理的な隔絶により、軍事的リスクが低くなる(防衛しやすい)。

  • 自国の独立性・安全保障が保ちやすい。

  • 外交や貿易に特化した「海洋国家モデル」が築きやすい(例:イギリス、日本)。

【リスク】

  • 資源が乏しいため、輸入依存が高くなる。

  • 外交が不調になると経済や生活がすぐに影響を受ける。

  • 自給自足が難しく、危機時のレジリエンスが弱い。



■ 君主としてどちらを選ぶか?

私なら**「島国(資源なし)」**を選びます。

理由:

  • 陸続きでない=戦争回避・防衛しやすいという地政学的アドバンテージは、君主制の安定運営にとって極めて大きい。

  • 資源はなくても、技術・教育・海上貿易・観光など他の手段で補える。むしろ資源に頼りすぎる国は、資源価格に振り回される「資源の呪い」に陥りやすい。

  • 平和で長期的に計画を立てられる国家運営が可能になる。


つまり、「安全保障」と「外交の自由度」の面で、**小さくても安全な島国の方が、君主として持続的に理想を追いやすい」**と考えます。


つまり、島国であるということはそれ自体、地の利という莫大な資源であると考えているようです。