マイナカードによって患者様の診療情報が把握できることは非常に良いことではあるのですが、実はこの情報、医師よりも先に運用上スタッフレベルで閲覧が可能になります。
閲覧権限が医師だけに設定されているわけではありません。表示や印刷して情報は利用されます。
どの病院でもおしゃべりな看護師さんや事務員さんがいまして、我々医師もそういった方からの周辺情報が診療上に役立つことも実際のところ多いわけです。
お知り合いの看護師さんや医療事務さんの勤め先に通院されている患者さんの情報を聞いたりされたことが一度ぐらいはあると思います。
違う職種でも同じで、知人が勤務上知り得た顧客情報を教えてもらったりしたことも同様にあると思います。
どの病院でもおしゃべりな看護師さんや事務員さんがいまして、我々医師もそういった方からの周辺情報が診療上に役立つことも実際のところ多いわけです。
お知り合いの看護師さんや医療事務さんの勤め先に通院されている患者さんの情報を聞いたりされたことが一度ぐらいはあると思います。
違う職種でも同じで、知人が勤務上知り得た顧客情報を教えてもらったりしたことも同様にあると思います。
患者さんの情報は医師一人が閲覧できるのではなく、大きな病院になればなるほど閲覧者は増えます。
医師、検査技師、看護師、会計担当者、レセプト作成担当者、それぞれの部門を監督する者が閲覧可能となっています。
そして情報は一施設の広がりだけではなく紹介先医療機関、調剤薬局、行政機関でも同様に共有されるわけです。
医師、検査技師、看護師、会計担当者、レセプト作成担当者、それぞれの部門を監督する者が閲覧可能となっています。
そして情報は一施設の広がりだけではなく紹介先医療機関、調剤薬局、行政機関でも同様に共有されるわけです。
プライバシー侵害はDXによる情報共有の副作用ということになるかと思います。
性感染症の方や心療内科や精神科領域の持病をお持ちの方でマイナカード受付を求めると受診を見合わせる方がいます。当院は共有情報端末は診察室にのみ設置しており、院長一名だけが閲覧可能となっておりますので安心して受診できます。